くびれを作る呼吸と腹筋、それと併せて前鋸筋の使い方を簡潔に説明
こんにちは、札幌パーソナルジムMORE大通・バスセンターエリアです。
まず最初に『前鋸筋』について軽く触れておきましょう。
3色で塗られている部分が前鋸筋になります。
更に細かく分けると3つの構成からそれぞれの作用が働きます。
これも3つの特色に分けてスライドでみてみましょう!
ボクサー筋やパンチ筋などと呼ばれる主に前に押し出す作用があります。
形はノコギリ形をしていて特徴的な筋肉です。
では、なぜここが上手く機能していないと呼吸不全やくびれの妨げになるのか?
筋肉が硬くなる・癒着
前鋸筋が硬くなることによって、肩甲骨と肋骨の距離が縮んでしまい肋骨が開いた状態(外旋状態)になってしまいます。肋骨下の腹筋群が上手く作用せず開いた状態の肋骨内部の内臓は下垂してしまいます。
その結果、お腹周りの肉付きが多くなってしまうことが多々あります。腹筋が弱い以前に機能不全による影響も考えられるので前鋸筋のエクササイズは取り入れて損はないでしょう。
前鋸筋の機能不全は、肋骨内の『横隔膜』にも影響し結果的に横隔膜の機能低下(リブフレア)を誘発してしまいます。
そこで自宅でも簡単に出来るエクササイズをまとめたのでぜひ一緒にやってみましょう!
①体は常に正面で!
②捻れる所まで捻ってみる!
③捻ったままだよ!
④前でなくなるべく上に
⑤肩はスッとリラックス
他にも下記のエクササイズがとてもおすすめです。
15分もあれば、十分できるので継続して取り組んでみてください!
前鋸筋エクササイズは、20回×3セットを目安に!脇の下がジワジワきていればOKです!
筋トレよりも簡単でアスリートの肩のケアにも役立つので競技力向上のためにも取り入れてみましょう!
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