トレーニング効果を実感するのは好きな人と付き合う過程とマッチする
【札幌】大通・バスセンターエリアのパーソナルジムMOREです。
『トレーニングしても効果を感じない』
『そもそもトレーニングってする意味あるの?』
非常に多くご質問をいただきます。
しかし、これを現場で選手に一言で1〜10を全て理解してほしいと思っても、ほぼ不可能でしょう。
なのでブログという形で詳しく説明していきたいと思います。
・トレーニングがパフォーマンスアップに繋がらない理由
・なぜトレーニングが必要と言われるのか
今回はテーマにもあるように『好きな人と付き合うまでのプロセス』を例に非常にわかりやすくトレーニングの効果発揮について解説していきますので最後までみてください。
まずは結論から。
意識しない(考えない)トレーニングは効果は発揮されにくい
?どういう意味だ?と思われた方もいるでしょう。
じゃあ意識って具体的にどういう意識をするの?
皆さんこれを練習やトレーニングで考えるから、めんどくさくなるんです。
なのでこれを恋愛に置き換えて考えをスッキリさせます。
トレーニング効果は、好きな人と付き合うまでの過程とマッチする
好きな人ができた!
そうなればもう藁にもすがる思いで、必死になると思います!
恋愛とトレーニングを3つのコマの物語形式で解説していこうと思います。
全体の雰囲気はこんな感じです。
①好きな人が出来る
まず結果が出るには必ず、取り組みがある訳です。
それが、
取り組みが始まることで、確実にゴールまでのスタートラインには立っていることになります。
②アピールする
恋愛においては、思い続けているだけだと相手には自分のことを認識してもらえません。
大事なのは、相手に自分の存在を知ってもらう。そして興味をもってもらう必要がありますよね?
トレーニングも同じで、自分のどの部分の関節と筋肉を使っているのか、
速く動きたいのか強く力を発揮したいのか等を意識して、『脳』に認識してもらわないといけません。
このフェーズが恋愛では一番力を入れる部分じゃないでしょうか?!
- どうやって連絡先交換しようかな…
- ご飯はどこがいいかな?
- 何回目で告白しようかな…緊張。
付き合うまでには、焦りすぎてもダメですもんね。
ある程度の期間で色々試行錯誤して段階を踏む訳ですから。
もう答えを言ってしまったようなものですが、
これが恋愛やトレーニングにおいても一番必要な要素になるんです!
ですので、アスリートは、
『トレーニング』➡︎『練習(スキル)でも意識』➡︎『トレーニング』➡︎『また練習(スキル)でも意識』体の使い方を意識の繰り返しが必要です。
③付き合う
何度も何度も考えて、
成功させようと段階の中で試行錯誤していく力を磨くことによって、実を結ぶことが出来ます。
これらを振り返れば分かるように両者とも簡単なことじゃないんです。
恋愛だって1年たってようやく付き合えた!なんてことは全然あるわけですから。
トレーニングも一緒です。
ほとんどが、恋愛よりもトレーニングの方が効果を実感するまでが長いでしょう。
もちろん個人差はあります。
よくモノマネが上手い人や特徴を掴むのが上手な人って周りにいませんか?
実はこれって物凄くすごいことなんですよ!
やはり競技においては、トレーニングの効果を感じるのに期間は、出来るだけ短い方がいいわけです!
だからこそ②で話した内容がとても重要になってくるんです。
そしてこれを結果に結びつけるのが上手い人を
と呼びます。
一流と呼ばれる選手はこの再現性の能力が非常に高いです!
そして、トレーニングが競技パフォーマンスに効果をもたらしたことを『トレーニングの効果転移』と言います。
画像でも分かるように『意識する』過程を無視することは、
無謀であり、トレーニング効果の転移には時間がかかりすぎるでしょう。
トレーニングはなぜ必要か
トレーニングしなくても結果を出してる人はどうなの?
俺は(私は)トレーニングなんかしなくたって、結果もだせてるから必要ありますか?って言う人も中にはいると思います。元々の身体能力が高く圧倒的なパフォーマンス発揮をする選手は存在します。
そう言った選手に対しては、トレーニングは必要ないのかもしれません。
ただ、この状況で考えられることは3つあります。
- 結果が出なくなった時の要因が(技術)スキルに固執してしまう
- トレーニングをした方が更にパフォーマンスは上がるかもしれない
- 常にケガのリスクを抱えたまま戦うことになる
おそらくアスリートや選手にとって一番怖いのは『ケガ』だと思います。
ちなみにウエイトトレーニングをすることで、怪我のリスクは3倍も軽減します。
参考文献
これは、パフォーマンス低下もそうですし、何より大会に出られないという最悪な結末が待っているからです。
『今の自分の能力だけでは勝てない。』
そう言った人たちが、フィジカル強化のためにトレーニングを取り入れています。
トレーナーの観点からするとフィジカル強化はもちろんのこと、
トレーニングをすることで、怪我の予防に繋がっていることを踏まえながら選手に対してのメニューやプログラムを作成しています。
大多数の人は、個人能力だけでは勝てないと痛感し、トレーニングも取り入れますのでそういったことからも、やはりトレーニングは取り入れるべきだと感じています。
まとめ
欲しいものは絶対に掴み取るんだ!何事もそうですが、欲しいものには、とことん貪欲になり必死に考えて結果を出そうとしますよね。仕事で沢山お金を稼ぐのも大会で優勝するのにも必要なことだと思います。
皆さんが今、欲しいものはありますか?
欲しいものに手が届かない時は、どうしてますか?
大切なのは、手が届くまでの過程(プロセス)だと最近益々感じています。
そういった時は、時間も食事も忘れてしまい無我夢中になってしまいます。
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