きついトレーニングが良いトレーニングか?やりきった感はあるけども
こんにちは、札幌パーソナルジムMORE大通・バスセンターエリアです。
今日はいいトレーニングだった!
トレーニング経験がある人であれば、一回は耳にしたことがあるでしょう。
僕自身も使ったことがあります。
この当時はトレーニングを『追い込めたか』『いまいち追い込めなかったか』のトレーニング強度の体感で物事を理解することしか出来ていませんでした。
しかしトレーニングを指導する立場となってからは、このような考えで判断してはいけない!と思い取り組んでいます。
トレーニングは即効性のある性質を持たない
1回のトレーニングで仮に物凄く追い込んでキツかったとします。
もちろんトレーニングを行ったという行動に対しては、それなりの効果は期待できるでしょう。
しかしそれは、効果があっただけで実際にそのトレーニングが競技や表面的に現れるまでの過程に過ぎません。
大切なのはそのトレーニングが1人1人掲げる目標に対して指針が働いているかが重要です。
トレーニングの性質としては、
一回のトレーニング(フィットネス)は急性の変化量は『小さい』/変化の速度『ゆっくり』という性質を持っています。
こちらは、僕も熟読しいているオススメです。
積み重ねることが何より大事
先述したようにトレーニングは一回で抜群の効果を発揮できる魔法のようなアイテムではありません。
主観的疲労やモチベーションによっても、トレーニングの入り込み方も変わってくるだろうし、一度経験してことがあるトレーニングであれば、体と心が記憶しているため本能的に『これはキツイメニューだ』と感じてしまうでしょう。
大事なのは、
- 「キツいトレーニングも必要」っていう人がいるけど、必要なのは必要なトレーニングであって、キツいトレーニングではない。
- 必要なトレーニングが結果として「キツい」場合はあるけど、何でもいいから「キツい」事をやれば良いというわけではない。
- 「キツい」事自体がトレーニング効果を上げるのに必要な要因ではない。
もちろんキツイトレーニングになった場合は、選手やクライアントに対して褒めてあげることも必要です。
ただここで感情的にならずトレーナーとしては、このさきの長期的プランを見据えた思考性を持たせることが必要です。それが結果的に選手やクライアントに対する目標への最大のサービスの提供だと思っています。
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