筋肉痛ないと不安。意味ない筋トレと思っていたら実は成長のサイン?
【札幌】大通・バスセンターエリアのパーソナルジムMOREです。
『筋肉痛がこないと不安』
『筋肉痛がこないトレーニングはやっても意味ない』
『筋肉痛は筋肉が成長する効果があるんでしょ?』
こういった意見も多く頂いたので、今回は『筋肉痛』について解説していこうと思います。
先に結論からお伝えします。
結論…
『筋肉痛は来ない日があっても、ちゃんと効果はあります』
1.筋肉痛がこない不安は先に取り除いてあげる
①カウンセリング
②適応
③体調
2.トレーニングが出来ているから筋肉痛が薄れているだけ
①筋肉痛が来ないからこそ成長の証
②筋肉痛おかえりなさい
3.でも筋肉痛がくると嬉しい…
4.まとめ
1.筋肉痛がこない不安は先に取り除いてあげる
①カウンセリング
②適応
③体調
①カウンセリング
契約時に筋肉痛がトレーニングの効果に比例しないことを伝えておくと、実際のトレーニングでも不安と間違った知識は解消されると思います。
筋肉痛の有無での評価は、トレーナーとしてはショックな部分でもあるので事前に知らせておくことで多少は緩和されるでしょう。
②適応
始めたてのトレーニングでは、ひどい筋肉痛に襲われた経験はありませんか?
これは、『RBE:repeated bout effect(適応効果)』がまだ適応できていないことを表しています。
〜RBEについて詳しく知りたい人はこちらの記事〜
簡潔に説明すると、『まだ体がプログラムをこなすだけの負荷に適応していない』ということです。
2.トレーニングが出来ているから筋肉痛が薄れているだけ
①筋肉痛が来ないからこそ成長の証
②筋肉痛おかえりなさい
①筋肉痛が来ないからこそ成長の証
さっきも話したように、筋肉痛がくるということは、体がその負荷に適応出来ていないということです。
ということは?
逆をいえば、筋肉痛が弱まったり、なくなったりしてきたタイミングは適応出来るようになった証拠とも受けとれますよね?
つまり成長していると実感できます。
②筋肉痛おかえりなさい
だからと言ってこのまま筋肉痛がこない状況を継続するわけにもいかないのです。
その理由としては、トレーニングには原理原則が存在するためです。
適応した(慣れた負荷)後は、更に体に強いストレス(負荷)をかけなければ筋肉は成長をしていかないよというものです。
ストレスにもさまざまあり、
・重量
・頻度
・回数
・休息(インターバル)
・時間(負荷をかけている長さ)
イメージとしては、重い重量を扱うことを想像されたと思いますが他にも沢山あります。
3.でも筋肉痛がくると嬉しい…
それでも筋肉痛がないと不安だよ。と思う方もいるかもしれません。
でも本当に安心してください。
なぜなら、『筋肉痛は筋肉が成長する指標にはならないからです』
当初自分も筋肉痛が沢山来ればその分、筋肉が成長する証拠だと思ってがむしゃらにトレーニングをしていました。
ですが、筋肉痛を追い求めるばかりで毎日の疲労が抜けなくなり、体は思うように成長してくれませんでした。
逆に適度な休みをとって、負担なくトレーニングをすることで疲労も感じにくくなり、筋肉痛が来ない日も多々ありました。
結果、体は面白いように変わりました。
あなたの最終目標は、その日の筋肉痛が来るか来ないかではなく、もっと先にあるはずです。
別の証拠としてこちらの論文も参考にして解説しています。
4.まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、筋肉痛がこなくても効果は十分にあります。
逆に毎回、筋肉痛がくる方が体力的にきつくなり徐々に精神的にきつくなったりもします。
この投稿で筋肉痛って何回言っただろう。
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