筋肉痛が残ってても筋トレして大丈夫?体感的にダメな感じはしますよね

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こんにちは、札幌パーソナルジムMORE大通・バスセンターエリアです。

クライアントやアスリートからもよく聞かれる質問です。

たしかに筋肉痛がある中でトレーニングを行うと悪影響があるのではないか?と疑ってしまう人が多いと思います。

ですので、多くの人が筋肉痛とは『トレーニングに対しては害であるもの』という印象が強いはずです。

それがどうなのかを話していきたいと思います。

前回トレーニングの筋肉痛

前回のトレーニングで筋肉痛が残っている場合、回復してからトレーニングをした方が良いんじゃないか?と不安になる人がいると思います。

これに関しては、筋肉痛が残ったままトレーニングをしたとしても、回復に及ぼす影響は少なく可能性としても低いでしょう。
そもそも筋肉痛は元々無いところからでも発生するので、筋肉痛があったとしてもリカバリープロセスへのダメージの差はそこまで大きくはないと考えます。

挙上・量が低下

筋肉痛が残っている状態で、いつもの重量が上がらないや量が出来ないと言った悩みはあると思います。

実際に、1回目のトレーニングによる筋ダメージや筋肉痛が残っている3日後に2回目のトレーニングをした場合、1回目よりもパフォーマンスが下がったとする報告があります。

ですので、挙上重量の低下やそれに伴うトレーニングボリュームの低下も十分に考えられるでしょう。

パフォーマンスが低下

先述した挙上・量の話と関連して、挙上重量の低下やそれに伴うトレーニングボリュームの低下もあることからパフォーマンスも本来の能力発揮の妨げになることは予想できるかと思います。

例として、ベンチプレス120kg挙げれるところを110kgしか挙げれなかったとしたら、-10kgとなりトレーニングボリュームや筋出力も低下していると伺えます。

ですがこれは一時的によるものです。

運動やトレーニングを始めた当初は、物凄い筋肉痛に襲われた経験はありませんか?
もしくは、何年ぶりとなる久々の運動もしかり。

筋肉が新しい刺激or久しぶりに受ける刺激によって筋肉痛が起こるトレーニングであっても2回3回と続けていく内に体は少しづつ慣れていきます。その結果、筋肉痛がこない。なんて経験はありませんか?

これを『適応効果(RBE):repeated bout effect』』と呼びます。
文字通り、体が与えられた刺激に対して慣れてきたということです。

ですので長期的に続けていけば筋肉痛も徐々に薄れていくはずです。

ですので、筋肉痛があってもトレーニングをやった方が良いか?と聞かれるとやった方が良い。ということになります。

ただ、体や精神的にもボロボロで何も考えられない…..。みたいにひどい場合は休息を取ることもとても重要です。
自分の体と心のキャパを考慮した上で判断できると良いですね。

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